2023年10月号
* 2023年度フォークリフトの世界トップメーカ順位の発表: 1位はトヨタ、5位に三菱ロジスネクスト
* KION Group リチウム-イオン電池のリサイクルループを完成
* ColruytとStillが自動運転パレットトラック共同開発
■ 2023年フォークリフトの世界トップメーカ順位の発表: 1位はトヨタ、5位に三菱ロジスネクスト
トヨタが再度1位に輝いた。Raymondブランドを含む2022年度売上げは168.5億ドル(およそ2兆5千億円)、販売台数は全クラス合計で316,582台。第2位はドイツKION Groupで、2022年度収益は78.2億ドル。3位が同じくドイツのJungheinrich AG、4位が米国のCrown Equipment。第5位に日本の三菱ロジスネクスト社(ブランド名:Mitsubishi, CAT, Unicarriers, RoclaおよびJungheinrich)。2022年度の販売台数合計112,000台(クラスI-V車両)。
https://www.mmh.com/article/top_20_lift_truck_suppliers_2023
■ KION Group リチウム-イオン電池のリサイクルループを完成
KIONグループの使用済みリチウム-イオン電池を戦略パートナ企業Li-Cycleがリサイクル。
貴重な金属や材料を最高95%回収することで「低炭素社会への移行に寄与する」としている。
https://www.kiongroup.com/en/News-Stories/Press-Releases/Press-Releases-Detail.html?id=2602925
■ ColruytとStillが自動運転パレットトラック共同開発
ベルギー小売ColruytグループとドイツフォークリフトメーカStill社が自動運転パレットトラックを共同開発。初期車両数台がすでにColruyt社の配送センターで稼働中。
共同開発では、ソフトウェアをColruytが担当、Still社が製造した。
https://www.forkliftaction.com/news/colruyt-still-develop-self-driving-pallet-