2015年4月号
● ユーロ圏でフォークリフトタイヤ値上げ
● ユニキャリア、北米の生産施設を拡大
● Linde社、ロボットトラックを発売
■ ユーロ圏でフォークリフトタイヤ値上げ
カナダのCamoplast Solideal社がユーロ圏で販売するフォークリフトタイヤについて5月1日より10%の値上げを発表したことに続き、タイヤメーカー各社もこれに追随する動きが広がっている。ドル高ユーロ安と生産コスト上昇が値上げの要因。
■ ユニキャリア、北米の生産施設を拡大
UniCarriers Americas Corporation(UCA)社は、200万ドルを投じて米国イリノイ州マレンゴに建築面積120,000平方フィートの生産施設を増築した。これにより、製造面積は30%増、全敷地面積は53%増となった。
■ Linde社、ロボットトラックを発売
Linde社は、Linde L-MATIC L HPロボットスタッカーとLinde P-MATICロボットトラクターを発売した。同社は革新的なロボットソリューションを共同開発する目的で、ロボット工学を専門とするBalyo社と協力協定を締結している。